初々160

赤く染まる空。次第に早くなっていく日没。会社の窓からも黄色く染まった街路樹がよく見える。「もう少しで今年も終わりか。」そんな事を思いながら、これから行う撮影の為の準備をする。そこへ、同僚がやってきた。「そんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ。問題ない。」私は同僚の問いかけに、少し笑いながらそう答え会社を後にした。彼がそう思うのも無理は無い。ローションに、ピンクローター、荒縄、蝋燭、撮影に出かける度私はいつも様々な道具を用意する

初々160

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赤く染まる空。次第に早くなっていく日没。会社の窓からも黄色く染まった街路樹がよく見える。「もう少しで今年も終わりか。」そんな事を思いながら、これから行う撮影の為の準備をする。そこへ、同僚がやってきた。「そんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ。問題ない。」私は同僚の問いかけに、少し笑いながらそう答え会社を後にした。彼がそう思うのも無理は無い。ローションに、ピンクローター、荒縄、蝋燭、撮影に出かける度私はいつも様々な道具を用意する。それは、現場で沸き起こる様々な閃きや要望にも柔軟に対応するためだ。と言いたいところだが、実際のところ、それはただの言い訳でしかなかった。私は自分のテクニックにいまいち自信を持てなかった。初めての撮影時など、ペニスが立たなくてどうしようかと慌てふためいたものだ。結局その日は立つ事は無く、私の役目を同僚が買って出てくれたのだった。今では立たないなんて事は無いがその出来事以来、私は今ひとつ自分に自信が持てない。だからこそ、常に様々な道具を持ち歩いているのだった。それらが無いと不安で仕方が無かった。しかしいつまでもこんな状態では良い作品は作れない。そう思い、私は焦っていた。そしてそんな自分から脱却する為に出した答えが、電マ一本だけで撮影に望む事だったのだ。今回撮影する事となる女の子には何処か影がある。だが顔は可愛いな。私は会社に送られてきた彼女のプロフィールを見た瞬間そう思った。そして、影のある表情とは裏腹におっぱいは大きい。服の上からでもその肉感がひしひしと伝わってくる。こういった女の子は、大抵押しに弱い。常に自分を抑えているため、欲求不満でエロいはずだ。そんな彼女なら自信を持てない私でも大丈夫なのではないか。そう思い、電マ一本だけをバックに入れたのだった。この撮影が成功すれば、私は自信を取り戻せるだろう。果たして結果はどうなったのか、良い作品を撮影できたのか、是非貴方の目で確かめて欲しい。