学園でも指折りの美少女である同級生、宮森香帆と翔陵学園の教師をしている宮森香純の姉妹は、死んだ父親が遺した多額の借金を負っていた。いつ風俗に売り飛ばされてもおかしくない状況だった姉妹に同情を寄せ、仕送りを元手に株式運用で儲けた利益を提供しようとした弘之だったが、香純は弘之には関係のない話として、あっさり断ってしまう。その香純の態度に弘之は憤慨し、同情が一転憎しみに変わる。『姉妹が誰かに汚されるのなら、その前に自分の手で汚してやりたい……』姉妹の債権を買い取ることに成功し、債権者となった弘之は、困惑する姉妹に対して当然のように言い放った。『金が払えないのなら……後はわかるだろう?』