2012年12月05日

となりのお姉さん 前編~となりのお姉さん 後編

となりのお姉さん 前編~となりのお姉さん 後編

幼い頃に母と死別した御手洗正彦は、父と共に4歳でアメリカに渡り、3年前に帰国して学校に入学した。彼には幼い日に優しくしてくれた“お姉さん”の存在が特別な印象として心に強く刻まれていて、いつか彼女と結ばれたいという思いがある・・・。記憶の中の彼女の顔はおぼろげだった。彼が転んだときに、手を差しのべてくれた彼女が、麦わら帽子を被っていたことだけは覚えているが…“お姉さん”は一体誰なのか?その候補者は数人いる。父と二人、男所帯の家に来て、掃除などの世話をしてくれる、近所に住む今日子と明日香の姉妹。

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エンドレス セレナーデ

エンドレス セレナーデ

御影悠二は兄が残したコンビニ「サツキ」を手伝っている大学生。店長は店の名前にもなっている観音皐だ。悠二の兄の亮一は一年ほど前、婚約者の皐と二人でやるはずだった店のオープン直前に交通事故で死んだ。皐は彼の遺志を引き継ぎ、悠二も死んだ兄の為にと店の手伝いをしてきたが、いつしか悲しみを乗り越えて健気に頑張る皐に惹かれていった。亮一の一周忌が近い。二人は法要の話をしながら「皐さんはまだ若いんだし、これを機会に自由になった方がいい。店は俺が何とかする」だが皐は「悠二君さえ嫌いでなければ、これからもここで働かせてほしい。

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素人個人撮影、投稿。253

素人個人撮影、投稿。253

彼女の名前は「なみ」。いまはエステティシャンをしている。エステティシャンになろうと思った理由はひとつ。人のカラダを触りたいからだ。彼女は幼少の頃から人のカラダを触るのが好きで、いつも近くにいる人のカラダを触っていた。そのことで友達から嫌がられたり、変な目を向けられることも多かった。男性に対してもこのくせは変わらず、となりに男性がいるといつもどこかにボディータッチしてしまう。そんな癖が原因で、相手の男性に勘違いさせてしまうことも多かった。そんな生き方をしてきて苦労は沢山してきたのだが、それでも彼女の生き方は変わらない。それほどカラダを触るのが好きだし、触っていないとおかしくなってしまうからだ。

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