となりのお姉さん 前編~となりのお姉さん 後編

幼い頃に母と死別した御手洗正彦は、父と共に4歳でアメリカに渡り、3年前に帰国して学校に入学した。彼には幼い日に優しくしてくれた“お姉さん”の存在が特別な印象として心に強く刻まれていて、いつか彼女と結ばれたいという思いがある・・・。記憶の中の彼女の顔はおぼろげだった。彼が転んだときに、手を差しのべてくれた彼女が、麦わら帽子を被っていたことだけは覚えているが…“お姉さん”は一体誰なのか?その候補者は数人いる。父と二人、男所帯の家に来て、掃除などの世話をしてくれる、近所に住む今日子と明日香の姉妹。

となりのお姉さん 前編

となりのお姉さん 前編
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幼い頃に母と死別した御手洗正彦は、父と共に4歳でアメリカに渡り、3年前に帰国して学校に入学した。彼には幼い日に優しくしてくれた“お姉さん”の存在が特別な印象として心に強く刻まれていて、いつか彼女と結ばれたいという思いがある・・・。記憶の中の彼女の顔はおぼろげだった。彼が転んだときに、手を差しのべてくれた彼女が、麦わら帽子を被っていたことだけは覚えているが…“お姉さん”は一体誰なのか?その候補者は数人いる。父と二人、男所帯の家に来て、掃除などの世話をしてくれる、近所に住む今日子と明日香の姉妹。子供の頃から知っているバイト先の喫茶店の奥さん草峰満子。そしてアメリカ在住時の父の知人の娘さん、夏風麗(シャア・フォンリー)。そんなある日、夏風麗がアメリカからやって来て、彼の家で居候をはじめる・・・。

となりのお姉さん 後編

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“お姉さん”候補者が次々に消え、相変わらず考え込んでいる正彦。学校では何人もの女の子が彼に声をかけてくる。“お姉さん”なんかにこだわらなければ、いくらでもいい思いができるのに・・・。スキー旅行のことで話をしようとした明日香も、あまりに正彦が人気者なので面白くない。生物の時間、テストの答案を返される時に、教師の花子ホワイトに「放課後来なさい」と言われる。トップだったのにちょっと成績が下がったから注意される・・・と思って生物実験室に行くと、怪しげな薬を嗅がされて体の自由を失う。ベットに寝かされて男根をしごかれる正彦。花子先生は、優秀な遺伝子を持つ精液をコレクションするという変な趣味があり、彼が教え子の中から選ばれたのだ・・・。