熟撮り36

いわゆる『アラサー』と呼ばれる世代のさやかさん。30才で結婚もせず、普段は新宿の繁華街にあるラブホテルに勤務している。私生活では付き合っている男性はいるが、その彼氏に結婚する気は毛頭ないという。それも含めて、彼女にとって毎日が満たされない日々の連続なのである。

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いわゆる『アラサー』と呼ばれる世代のさやかさん。30才で結婚もせず、普段は新宿の繁華街にあるラブホテルに勤務している。私生活では付き合っている男性はいるが、その彼氏に結婚する気は毛頭ないという。それも含めて、彼女にとって毎日が満たされない日々の連続なのである。 現在、働いているラブホテル従業員も、そんな不毛な日々を変えるためのものだった。「ラブホテルで働いていた友達が居て、その娘が『よく変態カップルたちが、自分たちのセックスを見てほしい』みたいなことを言ってくるというので、ちょっと働いてみようと思ったんです。昔からそういうのに興味ありましたから(笑)」そんな興味だけで始めた仕事だったが、そのような機会にほとんどめぐり会うことなく2年が過ぎた。彼女の過去の話を聞くと、『退屈』が異常に耐えられない性格というのが分かってくる。「小さい頃からそうなんですけど、毎日、刺激がほしいっていうのと、あとスケジュールに空白があると不安になるんですよね。だから休日でも無理にでも埋めようとします」おそらく彼女は幼少の頃より、『空白不安症候群』を患っているのではないだろうか?『空白不安症候群』。この病は一種の精神な病で、彼女のようなスケジュールに仕事が入ってないと「私は怠け者じゃないだろうか?」とか、「私はこのままで大丈夫だろうか?」などと不安感を抱いてしまう病。まぁ簡単に言うと、俗に言う“マジメな人"がかかりやすい病と言える。まさに彼女のような性格の人が、かかりやすい特殊な病。おそらく彼女はそれに気付かないままに、幼少の頃から『退屈』という強迫観念と戦っていたのだろう。「そうかもしれないですね。本当に『退屈』が耐えられないんです。高校生のときも暇つぶしで男友達とセックスしたり、援交とかしてましたからね。ダラダラしてられないんですよ。暇つぶしで万○きとかもよくしてましたし。今回の出演理由もお金ももちろんあるんですが、やっぱり刺激がほしいっていうのが1番ですね」彼女はこの病のために様々な職業を転々としてきたようだ。「同じ仕事を2年続けたことがないんです。どの仕事も慣れってあるじゃないですか?そうなるともうダメですね。1度、歌手として活動したこともあるんですが、意外にすぐ飽きてしまって……。歌うのは好きなんですけど」どうやらとても深刻なようだ。飽きやすい性格などとは、全く訳が違う。このAV出演が最高の刺激ではないとしたら、次に彼女を満たすものとは一体、何なのだろうか?それを考えて、僕はちょっと不安になってしまった。