2013年07月11日

指先案内人 汁だく接待おかわり三杯目 第三話 終わらない悪夢

指先案内人 汁だく接待おかわり三杯目 第三話 終わらない悪夢

指名手配中の連続婦女暴行犯・毒島 音露(どくじま ねろ)の狂気は加速していく。超有名エステサロンの絵里華を抱き込んだ凶行は、敏腕で鳴る美人弁護士へと及んでいた。地下室へと隔離されるも気丈に堪える彼女にも容赦はなく、激しい責めの手は揺るがずに続く。だが、彼女の強い精神力を支えていた支柱をヘシ折る、彼女にとってはまさに悪夢のような現実を突きつける手段を音露は選択した。プライドまでもズタズタに引き裂かれ、ついに彼女は…。

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素人個人撮影、投稿。414

素人個人撮影、投稿。414

そう、あの時僕は20代。行く宛もなくただただ渋谷の街を彷徨っていたんだ。どうしようもなかった。田舎から出てきた若造。地元では修羅場の1つや2つ経験してきたけど、所詮はこの大都会に出てみれば一匹の野良猫だった。もう戻れない田舎の景色や、あいつの最後の瞬間の顔が瞼の裏に焼き付いて離れない。けど、もうなにもかも置いて来たんだ。懐古なんて野暮だ。帰る場所もなく心神喪失の僕。そんな時に現れたのが彼だった。彼は僕を誘ったんだ。僕が未だ知らない世界へ導いたんだ。彼は「試させてくれ、謝礼は払うから」なんて言うから、もうなんでも良かった。すべてを失い切って出てきたこの街。

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