ラグジュTV 219
- ラグジュTV
- マニアックな係長
関西でソープランドを経営し、ママと呼ばれて数年。出勤管理はもちろんのこと技術指導もたまにしているので男性を喜ばせることに自信はある。どちらかというと性格は強いし、芯もあると言われるのでSっ気が強い。仕事に夢中でプライベートでセックスを楽しむことを最近忘れていた。もちろん自分が接客に回ることもないし、ふと我に返った時に自分の性生活はなんだか虚しいものがあった。彼氏がずっといないわけでもないけど、体の相性がぴったり合う人なんてほとんどいない。風俗のことはよく知ってるけど、AVは無知。気持ちよさを追求した大人のセックスを楽しめればという思いと、なにか仕事に役立つことがあるかもしれないという気持ちで、応募してしまった。当日、ドキドキしながら撮影現場へ。
左手の薬指にはキラリと輝く指輪。彼女の名前は『五十嵐久美』さん。既婚者である。某大学病院に勤務しているという彼女だが、その美しすぎる容姿は、まるで銀座のホステスのようだ。旦那は研修医時代の同期で、現在も切磋琢磨で医者としての道を歩んでいる仲だという。互いに多忙な日々を送っているが、性交渉は月に数回はなされており、夫婦仲は円満だ。しかし、それだけでは満足できない…若い時にはそれほど感じなかった性に対する欲求が日々増幅されてきている…仕事中、若い部下の引き締まった肉体が視界にはいる度に、息をのむほどソレを欲してしまう…。「これは抑えきれない…」そう危機感を感じた彼女は、恥ずかしそうにこのラグジュTVの門を叩いたのであった。
結婚3年目の節目にAV出演を決めた。夫は一緒に今の会社を始めて5年。恋人としていた期間も長かったからトキメキももうないし、女として見られることもなくなった。ビジネスパートナーのようになってしまい、自分自身も夫のことを男性として見れなくなってきてしまった。仕事に奮闘している時は気が紛れるが、ちょっと仕事が落ち着き、フとした瞬間に寂しくなった。もっと求められて昔のように激しいセックスがしたい。家ではいつもオモチャを使ってオナニーをしていたから、それで満足していたつもりだったけど、やっぱり男性に触られ、求められ、興奮してほしいと思った。AVなんて緊張するし、かなり勇気がいったけど、仕事で色々経験はしてきた。
主人とは2年以上セックスをしてない。夜帰ってきてご飯を出して、大した会話をせずに主人はテレビに釘付け。無言でお風呂に入り「寝るわ」と一言だけ言って勝手に寝てしまう。結婚したばかりの頃はこの高層の新築マンションも凄く嬉しくて、キラキラの夜景を見るたびに「この人と結婚してよかった」と思えた。それが今はカーテンを開けようともしない自分がいる。キラキラしたものを見ると余計に虚しくなってしまうから。お金持ちの主人と結婚すれば多少仲が悪くなってもなんとかやっていけるだろうと思っていた。でもごまかせなかった。特に体の寂しさはもう限界がきた。先週せめて手だけでも握って眠りたいと主人に擦り寄ったら「明日朝早いから」とそっぽをむかれてしまった。