はるかはアクセサリーが好きだ。それはもう小さい頃から光り物が好きで、キラキラしたガラスや石を集めたり、おまけについてくるアクセサリーが目当てで駄菓子を親にねだったりしていた。一つ一つを大切に宝石箱にしまっておいてあるので、自室は宝石箱だらけである。以前、彼女のご近所に15歳くらい年上のお兄さんが住んでいた。はるかの父とそのお兄さんの父親が同じ職場という理由で、赤ん坊のころからお兄さんに遊んでもらっていた。はるかはお兄さんのことが好きだった。彼女がまだ小学校低学年の頃、お兄さんは手作りのアクセサリーをくれた。お兄さんは趣味でよくアクセサリーを作っていると言っていたが、もらうのはそれが最初で最後だった。
素人個人撮影、投稿。233
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- マニアックな係長