フェラが得意だという彼女。そんな彼女を象徴するエピソードがある。それは、二十歳のとき。エミリは大学の学食研究会というサークルに入っていた。簡単に活動内容を説明すれば、全国津々浦々の大学を訪問し、学食を食べてみて独自の評価をするといったサークルだ。また、何も活動の予定が無い日は、部室でゲームをしたりして遊んだ。そんなある日のこと。彼女がいつものように部室に行ってみると、珍しく部屋には誰も居なかった。「今日は誰も来ないのかな?」そう思って、傍らにあった饅頭を食べる。この前、先輩が買ってきた信州のお土産だ。